下口唇粘液のう胞(ねんえきのうほう)

下口唇粘液のう胞 粘液嚢胞 粘液嚢腫 ねんえきのうしゅ
下唇のできもの

下唇の内側にできる袋状のできものです。唇の粘膜を保護するための唾液腺の出口がなんらかの
原因(噛んだり、ぶつけたり)でふさがって粘液がたまった状態です。小さいものから大きいもの
数が多いときもあります。小さいお子さんから大人までできます。自然に治ることも多いので、
まずは3~6か月様子を見ますが、改善がない場合、大きくて食事などに支障をきたす場合は手術
で切除します。局所麻酔の手術ができる年齢なら麻酔の注射をしてのう胞を切除して縫合します。
術後は腫れますが当日から飲食は可能です。約1週間後に抜糸しますが粘膜はほとんどきずあとが
残りません。小さなお子様で手術が必要な場合は専門病院を紹介させて頂きます。

より詳しい説明はこちら

粘液のう胞の治療は経験豊富な、解剖を熟知した形成外科医
による手術をおすすめします。

~当院での治療の流れ~
手術日時の決定、同意書のお渡し、血液検査
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手術当日、手術室で消毒のあと、局所麻酔の注射
手術(大きくなければ20分くらいで終了)。
当日は入浴、飲酒は禁止。
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翌日、創部チェック。
(経過がよければ、入浴可。以降自宅処置。)
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術後1週間後、抜糸。
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術後1か月後、きずあとチェックと病理検査の説明
料金は保険適応で、3割負担で約4,000円(病理検査代含)

手術給付金について

生命保険会社や共済組合などの医療保険に加入されている方は手術給付金が受けられることがあります。
加入している生命保険会社、共済組合などがあれば御確認下さい(手術名は口唇腫瘍摘出術になります)。
医師の診断書が必要な場合は受診時に必ずお伝えください。