手汗の新しい治療薬がでました(アポハイドローション)

 手汗(手掌多汗症)はテストの時に紙がやぶれる、キーボードが濡れる、握手がしづらいなど
日常生活に大きな影響があります。今までは汗の出口を塞ぐ塩化アルミニウムローションを塗る
のが一般的な方法でしたが、自費治療になるのとかぶれやすいなどの問題がありました。
6月に本邦発の手汗に対する保険治療薬アポハイドローションが久光製薬から発売となりました。

 

1日1回、寝る前に両手に擦りこんで、翌朝よく洗い流します
(塗ったままの手で眼に触れると散瞳などの副作用がでます)。
1本約1週間分で3割負担で約700円です。

従来の塩化アルミニウムローション、ボトックス注射なども引き続き
扱っております。