汗管腫(かんかんしゅ)

汗管腫 かんかんしゅ まぶたのまわりのできもの 小さいぶつぶつ

女性のまぶたまわりにできることが多い、肌色の米粒大の小さいぷつぷつの
できものです。年齢とともに数が増えることが多く、目立つ場所にありメイク
でも隠しきれません。皮膚の下の汗を作る組織の増殖が原因なので、表面的な
処置では改善しません。当院では局所麻酔の注射をして炭酸ガスレーザーで
蒸散させる治療をしています。まぶたまわりの皮膚は薄いため、なるべくあと
が目立たないようにウルトラパルスモードという周辺組織へのダメージを最小限
にする方法でレーザー治療をおこなっております(自費治療になります)。

汗管腫の治療は経験豊富な、解剖を熟知した形成外科医
によるレーザー治療をおすすめします。

~当院での治療の流れ~
手術日時の決定、同意書のお渡し。
 ↓
手術当日、手術室で消毒のあと、局所麻酔の注射
炭酸ガスレーザー治療(10~20分くらいで終了)。
当日は入浴、飲酒は禁止。
 ↓
自宅にて創部に軟膏を塗布。
 ↓
術後1週間後、きずあとチェック
しばらくは赤みが残る
 ↓
術後1~2か月で徐々に肌色になる(個人差あり)
料金(自費治療)
1個2,200円(税込)薬代、テープ代別