眼瞼下垂(がんけんかすい)

眼瞼下垂 がんけんかすい まぶたが重い まぶたが開きにくい 
眼瞼下垂手術 保険

 眼瞼下垂には生まれつきの先天性眼瞼下垂と加齢に伴う眼瞼下垂があります。加齢によるものでは、ハードコンタクトの長期装用によるもの、こすりすぎなどでまぶたを挙げる筋肉がうまく機能しない場合と、加齢による皮膚の垂れ下がりが原因によるものとがあります。

自覚症状として

✔ まぶたが重い
✔ 以前より真正面から上の方が
 見えづらい
✔ まぶたを開けようとして眉毛を
 持ち上げようとする
✔ 眉毛の位置が高い、おでこに
 しわが寄る
✔ 二重の幅が広い
✔ 頭痛や肩こりがある

などがあります。

 まぶたが黒目にまでかかって機能的に問題のある場合は保険適応での手術が可能です。手術により視野が広がるだけでなく、頭痛や肩こりが改善する事もあります。

 

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 保険適応の手術はまぶたが瞳孔にかかって、視野に問題がある場合です。
まぶたをあげる筋肉を処理する方法と余った皮膚を切除する方法があります。
視野を改善するための手術ですが、二重の幅や目の開き具合などできるだけ見た目に左右差がないように
繊細かつ注意深い手術を行います。
当院では日本形成外科学会認定の形成外科専門医が診察から手術、術後管理まで一貫して治療をおこないます。

料金 
3割負担の場合の自己負担

筋肉を処理する方法 片側 約23,000円 両側 約46,000円
皮膚を切除するなどの方法 片側 約20,000円 両側 約40,000円

2割負担の場合の自己負担
筋肉を処理する方法 片側 約16,000円 両側 約32,000円
皮膚を切除するなどの方法 片側 約13,000円 両側 約26,000円

1割負担の場合の自己負担
筋肉を処理する方法 片側 約8,000円 両側 約16,000円
皮膚を切除するなどの方法 片側 約6,500円 両側 約13,000円

 

~当院での手術の流れ~

座った状態でまぶたにマーキング

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仰向けになって消毒、局所麻酔をまぶたの皮膚に注射

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手術時間は片側約30~60分(手術内容によって異なる)

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軟膏を塗って上まぶたにガーゼをあてる
(目立つので大きめのサングラスや帽子を持参してください。
当日は入浴・シャワー・洗髪・飲酒をお控えください)

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翌日来院、ガーゼ交換
(状態が良ければシャワーOK)

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1週間後抜糸

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術後1,3ヶ月後に診察