あざ(太田母斑 異所性蒙古斑 扁平母斑)

あざ 太田母斑 異所性蒙古斑 扁平母斑 青あざ 茶あざ
レーザー治療(保険)

太田母斑(おおたぼはん)青あざ

思春期以降にまぶたや頬などにできる青あざです。両側にできたり、眼球も青く染まったり
することもあります。メラノサイトが皮膚の深くにあることで青みがかってみえます。
当院での治療はQスイッチルビーレーザーの照射ですが、一度で消えることはなく間隔をあけて
複数回の照射が必要になります。3か月間隔で5回まで保険適応になります。照射には痛みを
伴うため、麻酔テープをあらかじめ貼ってからおこないます。

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異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)青あざ

いわゆる蒙古斑は生まれてからしばらくしてお尻や腰にできる青あざで
年齢とともにうすくなっていきます。お尻以外の場所にできる青あざは
異所性蒙古斑といわれます。年齢とともにうすくなるといわれていますが手首や
足首などではそれまでに目立つ場合もあるため、早めにレーザーをあててうすくします。
Qスイッチルビーレーザーを複数回照射します。なるべく早めに照射する方が範囲も狭く
皮膚もうすくてレーザーの効果もでやすいです。

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扁平母斑(へんぺいぼはん)茶あざ

からだや顔にできる。茶色の平坦なあざです。Qスイッチルビーレーザーで治療できますが
再発率が高いのが特徴です。初回を含めて2回まで保険治療ができます。
からだに多数の茶あざがある場合は神経線維腫症という疾患の可能性があります。
もりあがりのある茶あざは別の腫瘍(表皮母斑、脂腺母斑など)の可能性もあります。
診察時にご相談ください。

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※当院では赤あざ(単純性血管腫、イチゴ状血管腫)の
レーザー治療はおこなっておりません。